つくば進学会講師陣の“ぼやき”

受験生を持つ保護者の方へ

つくば進学会講師陣の“ぼやき”

勉強とはじっくり色々な方向でアプローチ・考えることによって気付きがある。

そして、
この気付き、
即ち、未知を既知に変えるプロセスは、実は非常に面白い。
しかし、
この勉強の面白さを知っている人は驚くほど少ない。

教育現場では一体どのようなことが行われているのであろうか。

小さいころを思い出して欲しい。
多くの学校の先生たちは教壇で一方的に話し、
そして、
問題をひたすら解くのみという生徒不在の授業をしていなかっただろうか?

要するに、
生徒一人ひとりと全く
コミュニケーションがとれていない授業をしていなかっただろうか?

『そんな授業を受けていて面白かったか』を自分の心に問い直してもらいたい。

私は思う。

多くの子供が勉強を嫌いであるのは決して“偶然”ではない。 “必然”である。

勉強の基礎として一つ一つの公式・定理・定義などを覚えなければならないものはある。

しかし、
この基礎を身につけなければならないのは、
勉強に限ったことではない。


例えば、
野球でキャッチボールをしたり
素振りをしたり
ルールを覚えたりするのも同じである。

けれでも、
これをすることのみが“野球”だとしたら面白いだろうか?

勉強も同じである。
覚えることのみが勉強であるとしたら、
勉強はつまらないものになってしまう。


我々講師の仕事は、
生徒が覚えた知識という『点』と『点』をつなげて線にし、
その面白さを教えてあげるところにある。

そのためには講師は『点』を伝達するだけであってはならない。

生徒自ら『点』と『点』の間にある“不思議”に対して疑問を持たせ、
考えさせる習慣を身につけさせる必要がある。

そして、
講師という立場では、
時と場合を考慮した上で、
その疑問を解決する答えや手段を教える必要がある。


このプロセスを生徒に会得させ、
理解させることこそ、
問題の本質を“わかる”上で欠かせないことであり、
講師がしなければいけないことである。

そして、
問題の本質を理解した瞬間の楽しさを教えることこそ、
我々講師の最大の使命である。


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